【早くも菊の節句ですね!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今日は重陽
五節句のひとつ菊の節句です。
昔は菊の日と言われていました。
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現在ではあまり聞きませんが
明治のころまでは盛んだったと云います。
この頃は夏が長いですから
なかなか菊を愛でる時期が
解らないですね。
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観賞用に豪華に飾られていたり
また最近では
食用の品種が食卓を
美しく飾っています。
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重陽の節句は
奈良時代には宮中で
観菊の宴が催されていました。
大輪に咲く菊の花は
見事な観賞用ですね。
その他にも
菊には野山に自生している
品種が多くありますね。
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「野菊」や「紫苑」「嫁菜の花」など
野菊にはやはり品種が多いようです。
日本的で現代では
百合の花とならんで
供花のナンバーワンですね。
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美しさと奥ゆかしさがあり
野に咲く日本の秋の花です。
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菊の節句には
菊酒が飲まれていました。
菊の花を浸して飲むお酒のことです。
菊花の酒ともいい風流ですね。
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菊には延命長寿の
滋液が含まれているという
伝説があり
日本では平安時代の宮廷で
菊酒を賜る行事が
重陽の節句であったと言われています。
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今でも秋の菊料理に
名残りがあるのでしょうか?
菊なますや菊鮓や
菊のお漬物など
アレンジもさまざまです。
お刺身には必ず菊が飾られて
造花にまでなっていますよね。
黄色い花が食には良く合うのですね。
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残暑の厳しいコロナ禍では
野山で菊が咲き始めるには
まだまだ時間がかかりそうです。
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