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稲が実る頃?!

☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡

【稲が実る頃?!?】NBSAcademy便り

 

おはようございます。

俳句作家の上野貴子です。

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9月に入ると田んぼの稲が

黄金色に実り始めます。

この頃から9月の中旬までが

田んぼの稲が実る季節です。

豊かな秋の訪れです。

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日本は稲作が生活の主流で

毎日お米を食べて育ちます。

今はパンやパスタなどの海外の

西洋風な穀物がかなりの割合を

絞めて来ていますが

やっぱり日本人はご飯ですね。

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「稲」や「稲架・はさ」「稲穂」「稲の香」「稲刈り」

などなど俳句では秋の季語が沢山あります。

「稲の花」も秋の季語です。

そして、9月から10月の収穫の頃には

「稲舟」「刈稲」「田刈る」「稲穂波」

などなど沢山の季語があります。

そして「新米」ですね。

水の恵みと裏腹な水害に注意しながら

46憶年前に地球が誕生してから

文明が発展して

日本の文化が生まれ

育まれてきたのは

稲作のサイクルに合わせた

暦や四季折々の言葉や文化だった

ことに違いありません。

海に囲まれた島国の日本では

お米や魚が一年中豊富に食べれることで

大きな進歩を遂げて来ました。

これからも自然と共に日本人は

命の営みを続けてゆくことでしょう。

それでは、2000年から2010年までの

10年間をまとめました俳句日記から

今日は2001年7月の俳句をご鑑賞ください。

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【2001年7月の俳句抜粋】

 

7月 1日 日曜日 晴(白根山) 谺する夏鶯に山の青

7月 8日 日曜日 晴 サンダルに旅の名残りの夏蓬

7月12日 木曜日 晴 ビーチパラソル足の先だけ出てしまひ

7月13日 金曜日 晴 短夜の夢に続きのありそうな

7月26日 木曜日 晴 七月の空に大きく背伸びする

7月30日 月曜日 晴 生ビールあと一口が飲み切れず

7月31日 火曜日 晴 炎天に命の重さ感じ居る

 

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