☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡
【2021年のお月見っていつ?!?】NBSAcademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今週で八月も終わりですね。
そろそろ秋らしい気分で
お月見などしたいものですが
あまりに暑い猛暑はまだまだ続き
コロナ禍とのダブルパンチが厳しい
辛い残暑の9月です。
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それでも地球は廻っています。
夏の間の夜空は確実に
秋の星々に替わりつつありますね。
そして、今年の十五夜は
9月21日になります。
俳句では、勿論、秋の季語です。
「十五夜」「月見」そして「月」
これは秋の代表的な季語です。
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その内の「月」は
ことに一年のうちで秋が一番美しい
と言われていて
「花」と言えば春の桜
というように
「月」と言えば秋の月
と言われています。
紅葉は気候の変化で
最近ではいつまでも色づかない
かと思えばあっという間に真っ赤に染まり
すぐに冬が来てしまいます。
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地球は大宇宙の小さな一つの惑星なのですね。
ちっぽけな地球は
大きな宇宙では
ほんの豆電球くらいのもの!!!
太陽からの光のお陰で
毎年変わらない自転といつも一緒の
月の自転とで
変わらないサイクルが出来ています。
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水がある地球には生命が生まれ
豊かな自然の恵みと
人間は生きて来ました。
46憶年前に地球が誕生してから
生命の存在するこの小さな地球は
どんな経路で他の惑星とは違う
豊かな星となったのか???
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宇宙の謎は限りなく
広大なロマンですが
どこかでその地球のバランスが
崩れかけているという事実も
そろそろ私達は知る時が来たようですね。
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怖ろしいパンデミックな時代に
美しい月を眺めながら
人はいったい何を思いのでしょうか。
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緑の変化や海洋の変化
空気の変化や資源の変化
いろいろな事が日々変化している
生きた惑星地球の
日本の今年も中秋の名月が来ます。
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自然が指されて暮れて来た
私達人間の命は
これから美しい夜空の月のように
いつまでも太陽と共に
その満ち欠けのように
生き続けてくれることを
ひたすら心から願います。
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それでは、2000年から2010年までの
10年間をまとめました俳句日記から
今日は2001年4月の俳句をご鑑賞ください。
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【2001年4月の俳句抜粋】
4月 1日 日曜日 晴 花の空夫の隣りも常となり
4月 5日 木曜日 晴 町角の花屋を曲がり朧月
4月 7日 土曜日 晴 毛氈に膝のくずれし花見酒
4月12日 木曜日 晴 葱坊主あやまればすむそんな朝
4月17日 火曜日 晴 ふり向けど時は帰らず春の夢
4月30日 月曜日 晴 大いなる夢新緑の過客なり
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