☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡
【俳句日記を詠もう!?!】NBSAcademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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俳句記念日が過ぎて
残暑の厳しい毎日が続きますが
まだまだ日本の夏休みは続きますよね。
花火に西瓜なんて考えますよね。
まさにその通りですが
少し難しいのが暦の常識です。
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真夏の猛暑が厳しいのは
立秋までの8月はじめ
2021年には8月7日(土)が立秋でした。
この日をさかいに暦の上では秋となります。
良くこの日までに暑中見舞いを出しましょう。
と言われていますね。
過ぎてしまったら残暑見舞いとすれば良いので
そう難しくはないのですが
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この春夏秋冬の季節の区分けは
毎年変わるものでそこが
以外にややこしくて面倒です。
気候の変化に合わせて決められいますが
なかなか暦通りにはいかないものです。
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毎年カレンダーに合わせて生活していますが
ここ数年とても考えられない
記録的な猛暑が9月一杯は続きます!!!
これはこれまでにない
驚く変化です!!!
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そこで私は最近になって
日記を見直しています。
これは俳句を詠むものは
昔からよく続けている習慣で
毎日の出来事を17文字の俳句にします。
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そうすると後から読み返したり
明日への活力になったり
何よりも毎日観察力が磨かれます。
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良く日本の文学の起こりは
日記にある!
とも言われているくらいに
日ごろの出来事を書き留める
それが文章の始まり
ということですね。
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ここまで毎年お天気までが
記録的な日々が続くと
もう先のことが解らないような
不安な気持ちになります。
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しかもコロナ禍です。
こんなご時世だからこそ
昔から先人たちが書き記してくれた
俳句日記を書いて
日々の生活を豊かに楽しく
過ごしたいものです。
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そして、日々の移ろいや
自然の美しさ
そして
新たな発見を生み出す
原動力になります。
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自分を見直し自分を知る
そんな大切なこころのよりどころになります。
俳句日記をもう二十年書き続けてきて
やっぱり作句の原点だと感じます。
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これから俳句日記で綴られた
俳句全集の今年の発売を記念して
前回2000年からの第1弾に収録されている
俳句日記の数々をほんの一部
ご紹介いたします。
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この第1弾の俳句全集は電子書籍版でした。
今回の第2弾の俳句全集は紙の書籍として
何とか販売しようと現在準備中です。
それでは、2000年から2010年までの
10年間をまとめました俳句日記から
今日は2000年夏の俳句をご鑑賞ください。
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降り出した雨にベンチを去りがたく
横浜の風が二人の肩寄せる
こんな日が別のあなたとあったよな
悲しくもありこんな幸せな夕立
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