【六月には夏至がある!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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緊急事態宣言延長下!!!
まだまだ続くコロナ禍ですが
季節は巡り二度目の6月です。
六月には梅雨がありますが
忘れてはならないのが「夏至」です。
俳句では、勿論、夏の季語です。
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今年は、6月21日頃に当たる様です。
北半球ではこの日が
一年の内で最も昼が長い日となります。
この頃には夏の太陽の恵みに感謝して
さまざまなお祭りがありますが
長い昼の太陽の力を信じて
夫婦岩では日の出を拝んだり
短い夜に蛍狩りを楽しんだりする
風習があります。
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夏至のあと半夏生までの間に
田植えを終わらせる風習なども
暦に合わせて生活してきた
昔の人々の農耕に合わせた知恵ですね。
太陽と雨が恵みとなり
五穀豊穣を願う人々の
長い歴史の名残りです。
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最近では、蛍狩りが出来る
田んぼが減り
山の奥の清流や
観光のために保存されているような
一部の場所でしか味わえないものですが
昔は田んぼには夏になると
蛍がいたものです。
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田植えの後の田んぼに
蛍が飛んで来て
虫籠に捕まえて夜の部屋に
蛍が灯るのを楽しんだりしました。
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今では、そんな田んぼすら
随分減って
蛍が飛んでいる姿は
まったく見られませんね。
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コロナ禍では観光地に
蛍狩り目当てに出かけることも
出来ません。
自粛協力の毎日です。
猛暑が来るこのあと
一体いつまでこんな生活が続くのでしょうか!!!
一日も早いコロナ禍の終焉を祈ります。
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