【蚯蚓ってありがたい？！？】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今週は緊急事態宣言が
東京ではまたもや延長されてしまい
残念な初夏ですが
こんな季節には田畑が潤い
新茶が出はじめる頃ですね。
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暦の七十二候では「蚯蚓出・みみずいづる」と言われ
蚯蚓が暴れ出す頃だと言われています。
何だかグロテスクであまり好かれない昆虫ですが
夏は虫たちが元気な季節ですね。
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蚯蚓もやはり田んぼや畑が
肥えて豊かになると
どこからか現れるのですが
この蚯蚓、実は
人間にはありがたい昆虫なのです。
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土の中にいる有機物や微生物を
土と一緒に食べているのだそうです。
その上潜るようにして土の中にいるので
穴を開けたり掘り起こしたりして
土の下で土を耕してくれているそうです。
その上、蚯蚓の死骸は植物の栄養分になり
肥料となるらしいのです。
まさしくありがたいですね。
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梅雨になる前の五月の頃には
土の中では蚯蚓が表れるくらいに
豊に耕されて
地上では木々の緑が美しい
新緑の頃を迎えますね。
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早くコロナ禍の終焉が見えて来ることを
心から願い
万物の神様に祈るばかりです。
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