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猛暑に鰻はやぱり効く!?!

【猛暑に鰻はやぱり効く!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り

 

おはようございます。

俳句作家の上野貴子です。

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GWがすぎると毎年早くも

夏がやって来ます。

例年の猛暑であまりにも暑い夏に

仕方なく慣れ始めたところに

コロナ禍が来ました!

信じられない長丁場で今年も

油断できない状況です!!!

こんなご時世には

どうしても夏バテしやすいですね。

何かと疲れがたまります。

夏にはあっさり素麺や

冷たい西瓜が何よりのご馳走ですが

暑いからと言ってバテてはいられません!

まだまだ早いのですが

夏バテには鰻が良いと云います。

土用に鰻は夏の風物詩です。

俳句では、勿論、夏の季語です。

この鰻、いったいどうして

夏バテに効くのか????

話は相当昔に遡りますが

時は万葉の奈良時代に

大伴家持が詠んだ和歌に

すでに鰻が出て来ると云います。

「石麿にわれ物申す夏痩せに良しというものぞむなきとりめせ」

このような和歌を「万葉集」のなかの

「痩せたる人をあざわらふ歌」として

残っているというのです。

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大伴家持の歌の「むなき」というのが

「うなぎ」のことで

江戸時代の頃から「うなぎ」と

呼ぶようになったと云います。

定かでは無いとは言え「万葉集」の文献に

残されているのでは

奈良時代から鰻は夏バテの予防として

滋養強壮に良い魚だったのですね。

現代では「鰻」には

ビタミンAとDが豊富で

特にビタミンAはウナギのかば焼き一串で

成人の一日の必要量の3倍にあたる

3日分が含まれていることが解っています。

3日分もあるのでは

スタミナが付きますよね!!!

鰻はご飯との相性も良く

鰻丼が人気なのはそのためのようです。

万葉の昔から

人々は夏の暑さをしのぐために

鰻を食べていたようですね。

コロナ禍に来る猛暑には

やっぱり令和のスタミナ食

うな重なんぞ頂くのも良いようです!!!

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