【「芦をふくむ雁」って知ってる?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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芦が水辺に芽を出す季節です。
芦は簾にしたり
昔から日本では何かと
重宝に活用してきた植物のようですが
「芦をふくむ雁」という
慣用句があることをご存知ですか???
意味は「準備が良い」ことの例えだそうです。
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実はお恥ずかしい話し
私も知らなかったのでご紹介しますね。
「芦をふくむ雁」とは
渡り鳥の雁が
遠く海を渡る時に
海上で翼を休めるため芦を
くわえる姿を言うのだそうです。
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芦は世界で最も分布の広い植物の一つです。
渡り鳥である雁が春になると
何千キロも離れたシベリヤやアラスカまで
遠い旅をしに飛び立ちます。
その何千キロもの長旅の途中で
海の上に翼を休めることがあるのですね。
そんな時には芦が一番のようです。
芦で浮き床を作りそこで翼を休めるための
その床作りに芦を嘴にくわえて
巣作りのように運ぶ姿を
「芦をふくむ雁」と言うのです。
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難しい慣用句ですが
鳥が好きな方には理解しやすい
すでにご存じかも知れない
慣用句です。
頭の隅に置いておいてくれたら
何かの時にお役に立つかも知れませんね。
四月も月末近くに東京も
またもや感染拡大しています!!!
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毎日ウイズコロナ時代を
まだまだ要注意で
元気に生き抜かなくては
なりませんね。
まだまだ感染の波は
押し寄せて来るのですね!!!
怖ろしいパンデミックです。
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