【春雷が鳴り出す頃!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今週で3月も終わりになりますね。
緊急事態宣言が解除されて
早々と桜が満開!!!
そしてオリンピックの聖火リレーが
福島から始まりました。
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春が来ましたね。
コロナ禍での2回目の春です。
この一年間は
本当に長丁場でした。
まだまだ感染の拡大の波が
何時押し寄せるか解りません!!!
危機感を持って
立ち向ってゆきましょう!!
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日本人は桜が咲くと
どうしても浮かれ出してしまいますね。
今年は満開が早いので
暖かくなるのも早い気がします。
こんな花の時期には
天候が変り易く
気温の変動が激しいと言われます。
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俳句では「春雷」という春の雷が
空から鳴り響いて来る頃だと言われています。
勿論、春の季語です。
「雷」では夏の季語ですから
一般的には夏がやはり多いですよね。
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ところがこの時期になると
「雷乃発声」かみなりすなわちこえをはっす
と言われる時期なのです。
不思議なもので
雷は冬にはあまり聞きません。
やはり夏ですがその夏に向けて
そろそろ鳴り始めるという意味です。
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少しづつどこかで音が聞こえ
だんだん大きくなってゆき
響き渡るようになります。
そんな雷が鳴りだす初めの
「春雷」はどこかロマンチックでもあり
早い物好きな日本人に好まれて
俳句では良く聞く春の季語です。
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自然と生きて来た島国の
日本人には天候の変化は
生活の変化そのものだったのですね。
「春雷」が聞こえる頃になると
土の中からは小さな虫たちが
這い出して来る
生命の息吹が聞こえる
春爛漫な美しい季節となります。
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