【春が潤い始める頃？！？】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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緊急事態宣言発令延長中！
今日は２月２５日です。
この頃のは七十二候で
昔は「霞始靆」（かすみはじめてたなびく）
と言われていました。
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何だか難しい表現ですが
この頃には霞がたなびき始めて
長い冬の間に乾燥していた空気が
やっと潤い始める頃だという
意味合いの言葉です。
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この頃には雪が雨に変り
土が水分を含んできます。
その為に野山の景色が霞み
ぼんやりと見えて
風情を感じさせますね。
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野山では蒲公英が咲いて
土筆が芽を出します。
そして雲雀が囀り始めます。
都会ではなかなか見られない
春の光景ですが
今でも御堀の周りや公園など
朝晩の空気が澄んだ時には
ぼんやりとした淡い春色を思わせる
そんな時ありますよね。
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コロナ禍ですが気候は
ちゃんと巡っています。
何でも温暖化のせいなのかと
この頃では考えがちですが
案外、季節は巡り
時は過ぎて
またいつものように春が来ます。
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やっぱり地球は廻っているのです。
少しずつ変化はしてゆきますが
コロナ禍もきっと
迫りくる春に押し流されて
いつかきっと終息してくれるに
違いありません。
そう願うしかありませんね。
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２０２１年コロナ禍の春は
もうそこまで迫り
空気は潤い始めています。
光化学スモッグにも負けない
美しい桜の花が今年も
咲くことを
日本人は楽しみに待ち望んでいます。
そんな毎日ですね。
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