【夏のための氷の切り出し？！？】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今年も余すところあと数日です。
２０２０年はコロナ禍の一年でした。
新型コロナウイルスが
こんなに手強いとは
考えもしませんでしたが
未曾有のパンデミックはまだまだ終わりが
見えないままですね。
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それでも時は待ってくれません。
もうすぐ大晦日です。
大晦日になればやっぱり
日本では年越し蕎麦を食べます。
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寒い冬に暖かいお蕎麦を食べると
心もほかほかですね。
年越し蕎麦は大晦日の決まりもので
俳句では、勿論、冬の季語です。
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大晦日に年越し蕎麦を食べるのは
いったい何故なのか？
意外と知らないものです。
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年越し蕎麦は
江戸時代からの風習です。
どうして江戸の庶民は
大晦日にお蕎麦を食べたのでしょうか？
まずは
「そばのように長く元気で！」
との願いが込められていると云います。
細長いお蕎麦のように
いつまでも元気で長生きして
家運が上がりますようにとの想いなんですね。
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そしてもうひとつ
「悪縁、悪運が切れますように！」
と蕎麦が軟らかく切れやすいことから
良く無い縁や運が断ち切れるようにとの
庶民の願いが込められているんだそうです。
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これは意外に知られていない
「年越し蕎麦」の訳ですね。
健康で家運が上がり
良縁、良運に恵まれますように
江戸時代の人々の願いが
大晦日のお蕎麦に込められて
現代にまで続いているのですね。
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コロナ禍の大晦日となりそうですが
今年も健康を祈り
年越し蕎麦を頂きましょう。
きっと新型コロナウイルスも
来年には退散することでしょう。
そうでありますように！！！
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