【冬なのに虹!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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七十二候ではそろそろ
「虹蔵不見にじかくれてみえず」
という頃になります。
ちょっと意外ではありませんか?!
「虹」!!!
虹は俳句では夏の季語です。
ところが11月の半ば過ぎに
やっと見えなくなる頃というのです。
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これは、まさに最近の気候に
ピッタリですよね。
それにしても
虹が11月になって冬にも出る
という事はあるのでしょうか?
現実には稀に冬の虹と言えば
雨上がりに見れるのかも知れませんが
面白い七十二候です。
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虹には「白虹」「月光」「霧虹」など
さまざまな呼び名がありますが
「霧虹(きりにじ)」ならば
俳句では秋となりますが
やはり「虹」は俳句では夏の季語です。
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冬の初には時雨が多く
中国では虹が出やすい頃でも
あったのでしょうか?
そうと考えると
この時期を「小六月」と言いますので
何となく解ります。
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コロナ禍ばかりが心配ですが
これは温暖化とも何か
関りがあるのかもしれない
虹の不思議です。
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